〜波浪や船体変動に対応し、実環境下で満船までの作業時間を約26.5%短縮〜
2026年6月16〜19日に名古屋港において、当社SKKと、NECソリューションイノベータ株式会社(東京都江東区、代表取締役 執行役員社長:岩井 孝夫 以下、NECソリューションイノベータ)と共同で開発を進めてきたソフトウェアについて、クレーン制御システムと連携した実証を実施しました。
本実証により、これまで課題となっていた波浪や積載量変化による土運船位置の変動に追従したクレーン制御が可能となり、実環境下における自動運転の適用範囲を大きく拡大しました。
【実証内容】
NECソリューションイノベータが保有する3D-LiDAR技術による高精度な位置検知ソフトウェアと、SKKのクレーン制御システムを連携。
土運船・汚濁防止枠・グラブバケット・ワイヤー位置を3次元でリアルタイムに計測することで、海象条件の変化や船体の動揺に対応した自動制御を実現。
【実証のポイント】
1. 実環境対応の自動制御で作業時間短縮
→ 位置情報の設定変更時間を100分→10分に削減(約90%減)
2. 稼働率向上への貢献
→ 満船までの作業時間を340分→250分に短縮(約26.5%減)
3. 安全性の向上
→ 常時位置監視により衝突リスクを低減
【今後の展望】
SKKは今後もNECソリューションイノベータと共に、本技術の実用化・商用化に向けた検証を進め、港湾工事における生産性向上と安全性向上に貢献してまいります。

